グレイテスト・ショーマン(2017年)

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The Greatest Showman

アメリカのフィニアス・タイラー・バーナムの伝記から生まれた本作。今から200年ほど前の人物で数々の偉業を成し遂げたことから現在のアメリカを築き上げた内の１人ともいえる。作中では彼の物語はその一部が取り上げられミュージカル作品に。監督のイメージした「ミュージカル」の幕が上がる。

バーナムについて興味が沸いた方は課題として取り上げて調べるのも面白い！

監督は2024年公開のベター・マンのマイケル・グレイシー

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本ページの情報は2025年4月時点のものです。最新の配信状況はAmazonprime、U-NEXT、Hulu、Netflix、DMM TV、FOD、ディズニー+にてご確認ください。

こどもの頃から想像力があり、常識にはとらわれない心を持ったバーナム。父の仕立て屋顧客の令嬢チャリティに出会い、貧富の格差があるなかお互い心を通わせて結婚。２人の娘に恵まれたが、その後バーナムは仕事を失ってしまう。なんとか起死回生を狙い、銀行から上手く資金を借り「バーナム博物館」をオープンさせる。

舞台で演技を観る時は、イヤホンでなくて「生」で観るでしょう。個人的には映画の主題よりも愛すべきは歌、踊り、演出と表現したくなります。映画館で観た方が観劇に近い形で楽しめるでしょう。上手から下手へ縦横無尽。跳ね回り、歌から歌へのバトンパス、躍動感があります。

映画の「もう１人の主役」といえば、サーカス団の団員達。映画の世界でバーナムは世間が笑い者にし、陽の目を見ない「ユニーク」な仲間を集め興行した。バーナムが彼らを同じ「人」として眼を向けてたことで芽生えた誇りや尊厳。上流貴族達を前に歌に乗せて歌い始めるシーンは印象的です。

人は１人として同じ存在はいない。私達にも届く、いいメロディーでオススメです。