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マネーボール/MONEY BALL
原作者マイケル・モンロー・ルイスは、ノンフィクション作家。2003年に実際の人物「ビリー・ビーン」を主人公にした本作を発表した。映画では主人公をブラッド・ピットが演じている。

監督はベネット・ミラー
原案スタン・チャーヴィン
上映時間は133分です

あらすじ
舞台はベースボールの裏側。2011年のディビジョンシリーズ、「オークランド・アスレチックス」はヤンキースに敗北。更にオフシーズンは選手3名の移籍が確定していた。主人公、ゼネラルマネージャーの「ビリー・ビーン」は次シーズンへ向けて失った選手達の補充を希望したが、オーナーには資金ぐりに対し「無い袖はふれない」と言われてしまう。野球チーム の「格差」を抱えつつ、勝利を勝ち取る方法を模索する。
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本ページの情報は2025年2月時点のものです。最新の配信状況はNetflix、Hulu、U-NEXT、Amazonprimeサイトにてご確認ください。
映画の見所!
未整備の道は誰も通りたがらない
「プロ野球」は表向き華々しい印象があるが、スポットライトは資金繰りの苦しいチームには当たらない。更には懇切丁寧に育てた選手を引き抜かれることもある。ビリーは、セイバーメトリクスという手段を使ってチームにメスをいれるが、周囲からは「気が狂った」ようにしか見えない。
このストーリーは2000年代が舞台だが、「定石ルート」が当たり前な世界ということだ。まさに開拓にリスクが欠かせない。やってのけるのは本当に大変なことです。

成功には闘魂や道徳が必要ですか
同じ土俵で勝てないからこそ、統計学を利用したビリー。映画の内容は「汗と涙のサクセスストーリー」ではありません。何があろうと1つの目標に向かい様々な手段を考え実行していく。美しい目的も勿論存在していますが、それよりもビジネスの世界で好きなことを仕事として完遂させる泥臭さがフィルムの世界でリアルに写し出されます。勿論精神の醸成も大切ですが、教えてもらうことが難しい世界も現実には存在します。「野球」が切り口なので、比較的難しすぎないテーマかもしれません。

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