土を喰う十二ヶ月
原作は水上勉の「土を喰ふ日々 わが精進十二ヶ月」というタイトルのエッセイから。1978年に連載が始まり、1982年に文庫として再度刊行された。豊かな食に溢れた現在の日本で、二十四節気(にじゅうしせっき)に分けて丁寧な暮らしを楽しめる。

(楽天サイトより)

監督・脚本、中江祐司
劇中の料理を料理研究家の土井善晴が担当
上映時間は111分
土を喰う十二ヶ月視聴するには
☑️現在はAmazonprime(レンタル)、U-NEXT、DMM TV(レンタル)、FOD(レンタル)で視聴できます。
本ページの情報は2025年3月時点のものです。最新の配信状況はAmazonprime、U-NEXT、Hulu、Netflix、DMM TV、FODにてご確認ください。

あらすじ
北アルプス。信州に住む主人公で作家のツトムは13年前に妻を亡くし、今は犬と共に静かな暮らしをしている。担当編集者、真知子の依頼で自身の食にまつわるエッセイを依頼された。一年を通して、土に触れ、土と共に育ったものを喰い、書き留めていく。
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映画の見所!
音は最高の演出
自然豊かな、静かな土地で暮らすツトム。「映画に刺激をもとめる」私たちの視聴者にとって、沢山の音が耳に入って魅力する。米を研ぎ、パチパチと火が鳴く。咀嚼の音、ツトムの語り。日頃賑やかな音に囲まれている方ほどきっと癒される。
土のもの
精進料理がベースなので、肉魚類は全く登場しない。一年を通して、ツトムは外の「野山ら」から食糧を調達する姿が多く登場しています。その様子が、自然から少しだけお裾分けをもらったようにも見える。またその時々の自然に感謝している。とにかく、一度は「土のもの」を頂きたいなと思う。こんな友人が1人はほしいと感じてしまう。

調理工程を時間がかかりつつも、丁寧に描いています。時間のないパパ・ママさんには理想な暮らしだな~と感じるのではないでしょうか。

沢田研二のツトムなので、少しだけ艶っぽいところが見かけられる…。ただ私はそこよりも松たか子の真知子のかわいさが好きです。皆さんも是非コメントお待ちしております。
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