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セッション(Whiplash)
監督が学生時代にジャズバンドで経験したことを参考に作られている、「鬼教官」とある学生の物語。「鬼」と出会うかは、それぞれの人生によって異なる。だが「彼等」は私達の脳の記憶にあたる部分に大きな痕跡を残していく。私も観ていて学生時代を思い出しました。現代の教育上、かなり厳しい育成方法。「映画作品」というフィルターの中では素晴らしい作品だと思います。

監督・脚本はデイミアン・チャゼル。
セッションの2年後公開された「La La Land」も有名。
上映時間は106分
注意!小学生にはオススメしません
小さい子どもや小学生等は、社会的経験がまだまだ乏しく大人との交流が少ないので個人的はオススメしません。まだ物事ついたくらいだと「怖いおじさん(しかも先生)が、お兄さんをいじめてる…」と感じるでしょう。それは映画の趣旨から外れています。高校生、よりオススメなのは大学生でしょう。
セッション視聴するには
☑️Amazonprime、U-NEXT、Huluなどで視聴できます。
本ページの情報は2025年4月時点のものです。最新の配信状況はAmazonprime、U-NEXT、Hulu、Netflix、DMM TV、FOD、ディズニー+にてご確認ください。

あらすじ
主人公ニーマンは偉大なジャズドラマーになるため、名門音楽大学院へ入学する。ある時練習の様子を見にきたフレッチャー(教師)に自身のバンドにスカウトされる。ニーマンはフレッチャーの元で指導を受ければ、夢へと近づく期待を込めてバンドのドアを叩くのだが…。
映画の見所!
音に、人に、一方的に殴られる
狂ったように「ひとかど」の人間を育てることに執着するフレッチャー。自分の実力を決して疑わない。そして、死刑宣告をされたような顔で必死に食らいつく生徒達。お互い己自身に貪欲になれないとあっという間に蚊帳の外だ。鬼気迫る時間。ヒューマンドラマという枠では収まらない、ただただ四方から私達は映画に「殴られている」。暴力的なのに、何故か見いってしまう。
大人への成長過程
ニーマンは、優しいそうな穏やかな雰囲気を持っているがストーリーが進む度に180度彼のイメージは変わる。暗いスタジオ。1人練習する様は若さからの足掻きも感じる。劣等感、プライド、それら全てを込めてドラムを叩く。ラストシーンは長い長い階段のステップを登りきったようだった。

演技は勿論のこと、音楽も聞いていて素晴らしい。
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