子どものやる気と飽きないドリル日記①~5才になるまえのこと~

きっかけは、母からいわれたこと

文字書かせてる?小学生入るときかわいそうだよ。

たわいもないことだったと思うが、ドキっとした。だってまだ大丈夫かなと思っていた。いや、心の片隅にはやらせてあげないとなとは考えていた。でも仕事だってこっちはあるし、今までも夕方は一緒に遊び付き合ったりで既に「私の時間」はスッカラカンだ。

たしか母にいわれたのは4才くらいだったと思う。「ソウダヨネェ~‥」と視線を斜めに返事をした。その時脳裏はずっと「マズイ、やっぱやらせないとだよね、もう始めてる人いるよね‥遅いよね‥」そう思った。だから、この日記は私の二番煎じにならぬよう、書き留めておこうと思う。それが目的なのだ。

もはや到達した時を悔やむばかりである。

今まで私がやった勉強といえば、2.3才の頃からお風呂場に貼っていた「文字シート」「数字シート」だ。

貼るだけでも効果があった

イラストもあったので、まずはイラスト探しをしていました。

何故ここまで油断していたかというと、お風呂シートの効果が高かったからだ。風呂場での時間はいわば「拘束時間」。子どもとの時間を逃げることも出来ない約束された空間なのだ。だから子どもにも強制的に学ばせられる時間にすることにした。

イヤイヤ期は更に風呂拒否もあり、いかに楽しく風呂に入れさせるかは重要ミッションになっていました。

実際に貼りつけて、シートで毎日毎日クイズを出した。最初は「犬はどーこだ」とかそんなところ。慣れてきたら「「い」はどーこだ」と問題を反転させヒントは「犬だよ」と‥。

しばらくやってみると、効果が出てきた。保育園の帰り道に急に看板の文字に興味を持つようになったのだ。印象的だったのは「B1!」と言い始めたこと。なんと英語と数字のハイブリッドだった。ズボラ母だが、これは分かる「コイツ、天才か‥?」と‥。

飽きたら止めて、出来たらほめる

見つけた文字は本当に毎回ほめている。「エッ!⚪⚪、△が読めるの!?」といった感じだ。これは、もう信じられないよアナタ、位の勢いで驚くと相手もニヤニヤし始めるそうすると、毎日毎日お迎えの時間に同じ通りで同じことをする。

さぁここからが「大人の忍耐」が試されている。ウスウス感じているかもしれないが、大人はすぐに飽きる。子どもの遊びに長時間耐えるのは難しい(と、私は思う)耐えられる保護者は本当に子どもにとって神だろう。永遠に好きな遊びやらが出来るのだ。

しかしそんなことも、子どもが外から降る様々な「刺激」によって興味の濃度は変化していく‥そう「飽きる」のだ。こうなるとどうにもならない。だから一度追及するのはやめた。それがお互いの平和なのだ。

(続く・また更新あります)

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